子犬用歯磨き粉のおすすめランキングBEST6【獣医師監修】やり方やいつからやるべきかにも回答

歯ブラシを加える犬

「子犬に歯磨きは必要?」「どの歯磨きを選べばいいんだろう?」と悩んでいませんか?

現在、豊富な種類の歯磨き粉が販売されているため、どれが愛犬に合っているのかわからない方も多いでしょう。

当記事では、子犬におすすめの歯磨き粉をランキング形式で紹介します。また、子犬用歯磨き粉の選び方についても解説しています。

愛犬の歯磨き粉選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

本記事を監修した獣医師
松本 千聖 岐阜大学応用生物科学部獣医学課程卒業。 3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務に従事しました。現在は製薬関係の業務に従事し、プライベートでは個人で保護猫活動並びに保護猫達の健康管理を行っています。

※商品紹介部分に関して監修者は関係ございません

子犬にも歯磨きは必要?

 

結論、子犬にも歯磨きは必要です。子犬も人間と同様に、歯磨きをしなければ口臭の臭さや歯周病の発症など、さまざまなリスクがあります。

また子犬の乳歯は生後3週間ごろから生え始め、生後2ヶ月ほどになると歯が生え揃います。

そのため「子犬のうちから歯磨きは早いのでは?」と疑問に思う方も多いでしょう。しかし、大切なのは子犬のうちから「歯磨きに慣れてもらう」こと

歯がしっかり生え変わってから歯磨きを始めようとしても、多くの場合は嫌がられてしまうためです。子犬のうちから少しずつ歯磨きに慣れてもらうことで、大切な歯を健康に保てます。

子犬の歯磨きはいつからはじめる?

子犬の歯磨きは、乳歯が生え始める生後3週間ごろからはじめましょう。まだ歯が生え始めの頃だからといって歯磨きをしないと、歯周病になる恐れがあります。

歯周病を早くから予防するためにも、歯がしっかり生え揃ってからではなく、生えはじめからスタートしてください。

しかし、最初から正しく歯磨きができるものではありません。少なからず歯ブラシや歯磨き粉にも抵抗があります

最初のうちは、「歯磨きに慣れてもらうこと」「歯磨きを楽しいものだと認識してもらうこと」が大切です。

そのため、一緒に遊んだ後や食後のリラックスしている時間に歯磨きをするのがおすすめ。早い段階から歯磨きに慣れてもらえるように、無理のないペースではじめましょう。

子犬用歯磨き粉の選び方

子犬用の歯磨きの選び方を紹介します。子犬用歯磨き粉を選ぶ時は、下記3点を選ぶ際の基準にして下さい。

  • タイプで選ぶ
  • フレーバーで選ぶ
  • オーガニックで選ぶ

タイプで選ぶ

子犬用の歯磨き粉には、3つのタイプがあります。

  • ペーストタイプ
  • ジェルタイプ
  • パウダータイプ・リキッドタイプ

ペーストタイプの歯磨き粉は、歯ブラシの上に乗せて使います。そのため、愛犬がある程度歯ブラシに慣れている場合におすすめです。

またペーストタイプの歯磨き粉はフレーバーの種類が豊富なので、愛犬の好みのフレーバーが見つかれば、さらに歯磨きが楽しくなるでしょう。

ジェルタイプの歯磨き粉は、ペーストタイプよりみずみずしいのが特徴。塗ったり舐めたりするだけでも歯磨き効果があるため、歯磨きデビューや歯磨きが苦手なワンちゃんに適しています

パウダーやリキッドタイプの歯磨き粉は、愛犬のご飯や飲み物に混ぜて使用可能です。ご飯を噛んだり飲み物を飲んだりすることで、歯磨き効果が得られます。そのため、パウダーやリキッドタイプの歯磨き粉も、歯磨きが苦手なワンちゃんにおすすめ。

ぜひ、愛犬の歯磨きレベルに合ったものを選んでください。

フレーバーで選ぶ

歯磨き粉を選ぶ際は、フレーバーも重要なポイント。フレーバーがあることによって、苦手な歯磨きも受け入れてもらえやすくなります

フレーバーには「ミルク」や「チキン」など種類も豊富にあるので、ぜひ愛犬お気に入りのフレーバーを見つけて、楽しく歯磨きをしましょう。

オーガニックを選ぶ

子犬の歯磨き粉には、オーガニックを選びましょう。基本的に犬用の歯磨き粉は飲み込んでも問題のない成分が使われていますが、歯磨き粉も人間のものと同様に「添加物」が含まれています

添加物はアレルギーを引き起こしてしまう原因にもなるので、「無添加」「オーガニック」と記載されている歯磨き粉を選ぶと安心です。

子犬用歯磨き粉のおすすめランキングBEST6

次に子犬におすすめの歯磨き粉を6つ、ランキング形式で紹介します。

実際に使用した方の口コミも紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。

1位:ドクターデンタルワン

料金(税込) 7,678円
内容量 30g
タイプ ジェル
フレーバー ビーフ
オーガニック

ドクターデンタルワンは、クリーン性が高い歯磨きジェルです。

獣医師からの評価も高く、累計30万本を突破しています。

ビーフ味のフレーバーなので、歯磨きを頑張るワンちゃんのご褒美にもなるでしょう。

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ドクターデンタルワンの口コミ

2位:KINDS WITH DWNTAL GEL

料金(税込) 5,478円
内容量 30g
タイプ ジェル
フレーバー ヤギミルク味
オーガニック

KINDS WITH DWNTAL GELは、歯石ケアに特化した歯磨きジェルです。

歯石を残さない歯磨きで、1日たっても口腔環境が清潔に保てるたれると獣医師からも評判の商品。

さらに、ヤギミルク味のフレーバーが、歯磨き苦手な愛犬のご褒美にもなるでしょう。

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KINDS WITH DWNTAL GELの口コミ

3位:ライフナビ Dr.WANDEL+KANDELセット

料金(税込) 7,980円
内容量 30g
タイプ ジェル
フレーバー 卵風味
オーガニック

ライフナビ Dr.WANDEL+KANDELセットは、獣医師やドッグトレーナーに認められた「デンタルケアランキング」で5冠を達成している歯磨き粉です。

自然由来の成分を14種配合しています。

さらに乳酸菌も含まれているので、歯磨きと一緒に腸内までケアしてくれます。

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ライフナビ Dr.WANDEL+KANDELセットの口コミ

4位:キュアペット

料金(税込) 7,678円
内容量 60g
タイプ 顆粒
フレーバー カツオ節
オーガニック

キュアペットは、カツオ節フレーバーのサプリメントです。

16種類の乳酸菌が配合されており、口内だけでなく腸内環境まで整えてくれます。

口内と腸内、両方の環境を整えることで、歯磨き効果と同時に免疫力アップも実現

歯磨きをしながら、愛犬の健康も守ってくれる商品です。

キュアペットの公式サイトはこちら

キュアペットの口コミ

5位:オーガニックドッグトゥースペースト

料金(税込) 1,540円
内容量 50g
タイプ 液体
フレーバー ブルーベリー、ほんのりミント、ピーチ
オーガニック

オーガニックドッグトゥースペーストは、天然成分100%の歯磨き粉です。

オーガニック成分率が92.44%なので、安心して愛犬の歯磨きができるでしょう。

ブルーベリーとほんのりミント、ピーチ3種類のフレーバーから愛犬の好みの歯磨き粉を選んであげてください。

オーガニックドッグトゥースペーストの公式サイトはこちら

オーガニックトゥースペーストの口コミ

犬のホワイトニングに興味を持ち注文しました。
ピーチの味をとても気に入ってくれたようで歯ブラシタイムも負担が減りました。
ホワイトニングの効果はまだわかりませんが、ボトルかわいいです。

引用:メイドオブオーガニクス公式サイト

6位:LION ペットキッス(PETKISS)歯みがきジェル

料金(税込) 1,430円
内容量 40g
タイプ ジェル
フレーバー リーフ
オーガニック

LIONのペットキッス(PETKISS)歯みがきジェルは、ジェルタイプの歯磨き粉です。

ジェルタイプなので、歯磨きデビューしたてや歯磨きが苦手なワンちゃんにおすすめ

リーフの香りがするフレーバーなので、歯磨き後は口の中がスッキリするでしょう。

LION ペットキッス(PETKISS)歯みがきジェルの公式サイトはこちら

LIONのペットキッス(PETKISS)歯みがきジェルの口コミ

子犬の歯磨きをする際のポイント

次に、子犬の歯磨きをする際のポイントを紹介します。子犬の歯磨きをする時は、下記3点のポイントに注意しましょう。

  • 最初は歯磨き粉を塗るだけでOK
  • ご褒美を使う
  • 愛犬がリラックスしている時にする

最初は歯磨き粉を塗るだけでOK

最初は歯磨き粉を塗るだけでOKです。はじめのうちはどんなワンちゃんも、歯ブラシを口に入れることに抵抗があります

歯磨きに慣れていくためにも、最初は歯磨き粉を塗るだけでも大丈夫。フレーバーの味を楽しんだり、歯磨き粉の食感を楽しんだりすることで、まずは「歯磨きが楽しいこと」を覚えてもらいましょう

ご褒美を使う

歯磨きの際はご褒美を使ってみるのもポイントの1つ。子犬が歯磨きを「辛いこと」「試練」と、捉えないようにするためです。

小さなステップをクリアするたびにご褒美を準備することで、歯磨きが楽しいものとして受け入れてもらいやすくなります

愛犬がリラックスしている時にする

子犬の歯磨きは、愛犬がリラックスしている時に行いましょう。嫌がっているのに歯磨きを強要したり、歯磨き中に痛い思いをしたりすると、次からの歯磨きが困難になってしまうためです。

一緒に遊んだ後や食後など、愛犬がリラックスしている時は歯磨きを受け入れてもらいやすくなります。そのため、愛犬がリラックスしている時を狙って、無理なく歯磨きをしましょう。

【注意】子犬が歯磨き粉を舐めてしまったら

基本的に犬用の歯磨き粉は、舐めたり飲み込んだりしても健康に害はありません。しかし、人間用の歯磨き粉に含まれている「キシリトール」は、犬の「キシリトール中毒」を引き起こす原因です。

キシリトール中毒は摂取後30分から1時間ほどで、急激な低血糖や嘔吐などを引き起こし、最悪の場合は命を落とす可能性もあります。

もしも、誤ってキシリトールガムの誤飲や人間用の歯磨き粉を舐めてしまった場合は、すぐに動物病院を受診して下さい。

安全な歯磨き粉で子犬の元気な歯を守ろう

子犬のうちから、歯磨きに慣れておくことが大切です。

歯磨き粉のタイプやフレーバーを見極めて、無理のないペースで歯磨きをしてあげてください。

また、乳歯のうちから歯磨きをはじめないと、口臭の臭さや歯周病などの原因になります。

安全な歯磨き粉を選んで、子犬の元気な歯を守りましょう。