犬の歯磨きジェルおすすめランキング12選【獣医師監修】舐めるだけでOK&無添加の歯磨き粉を紹介!

「歯磨きを始めたばかりで口腔ケアがうまくできない」など、犬の扱いに困っている方は少なくないのではないでしょうか。

歯ブラシによるケアを嫌がる愛犬の歯石・口臭を予防したい場合、犬用の歯磨きジェルがおすすめです。

本記事では、犬用の歯磨きジェルのおすすめ商品を12選紹介しています。

また、犬用歯磨きジェルの選び方がわからない方に向けて、歯磨きジェルをおすすめする理由や選び方、注意点を解説します。

本記事を監修した獣医師
松本 千聖 岐阜大学応用生物科学部獣医学課程卒業。 3年ほど獣医師として動物愛護団体付属動物病院やペットショップ付属動物病院にて主に一次診療業務、ペット保険会社では保険金査定業務に従事しました。現在は製薬関係の業務に従事し、プライベートでは個人で保護猫活動並びに保護猫達の健康管理を行っています。

※商品紹介部分に関して監修者は関係ございません

目次

犬の歯磨きジェルがおすすめな理由3つ

犬の歯磨きジェルをおすすめする理由は、大きく分けて下記の3つです。

  • 口内の違和感が少ない
  • 指やガーゼで磨ける
  • 舐めるだけでもOK

歯磨きジェルはブラシで磨くよりも手軽にケアできるだけでなく、舐めるだけでもOKの製品もあり、最近犬を飼い始めたという方にも最適です。

それぞれの理由について順番に解説します。

 口内の違和感が少ない

犬用歯磨きジェルは、愛犬のデンタルケアをするにあたって非常に便利なアイテムです。

まずブラシよりも口内の違和感が少ないため、抵抗なく愛犬の歯磨きができる点がメリットでしょう。

また、ジェルタイプはペーストタイプより柔らかいので、口内が敏感な犬にも違和感を与えすぎることなくケアできます。

そのため、歯磨き用ジェルはペーストタイプの製品を嫌がる犬におすすめです。

指やガーゼで磨ける

指やガーゼで愛犬の歯を磨けるのも、犬用歯磨きジェルの大きな特徴です。

指にジェルをつけて塗りこんだり、ガーゼに染み込ませたりした状態で使うので、歯磨きよりも難易度が低い傾向にあります。

また、慣れればブラシよりも手軽に口腔ケアを済ませることができるので、犬用の歯磨きジェルは初めて犬を飼う方におすすめです。

舐めるだけでもOK

犬の歯磨き用製品にはさまざまな種類があり、なかには舐めるだけで簡単にケアできる歯磨き用ジェルも販売されています。

「舐めるだけでは効果がないのではないか」と心配される方は多いでしょう。

しかし、歯磨きジェルを使って毎日ケアすれば、歯垢を取り除くことが期待できます。

とはいえ完全に除去するのは困難ですが、口臭や歯周病のリスクを減らすことができるでしょう。歯磨きが難しい場合は定期的な歯科検診と併せて、歯磨きジェルによるケアを行いましょう。

犬の歯磨きジェルの選び方

 

犬の歯磨きジェルを選ぶ場合、下記のポイントに注目してみてください。

  • 無添加など安全性で選ぶ
  • 愛犬が気にいるフレーバーで選ぶ
  • 歯周病予防に効果的な成分で選ぶ

3つのポイントを重視した上で購入した歯磨きジェルであれば、より充実した口腔ケアを行えます。

それぞれの項目について解説するので、順番に理解を深めましょう。

無添加など安全性で選ぶ

店頭などで犬用の歯磨きジェルを購入する場合、第1に考えなければならないのは商品の安全性です。

成分表を確認し、歯磨き用ジェルの安全性を確認しましょう。

製品パッケージに無添加やオーガニックの表示があれば、余計な成分が入っていない歯磨きジェルなので比較的安心して使用できます。

必ずしも無添加やオーガニックである必要はありませんが、愛犬が高齢の場合は刺激の少ない歯磨きジェルを選びましょう。

愛犬が気にいるフレーバーで選ぶ

犬用の歯磨きジェルにはさまざまなフレーバーがあり、味をつけることで愛犬が歯磨きに飽きないように工夫されています。

ミルクやローストチキン、シーフードなど、愛犬の好みに合わせてジェルのフレーバーを選択できます。

歯磨きに慣れさせるきっかけづくりにもなるので、愛犬が特定の香味を好んでいる場合におすすめの選び方です。

歯周病予防に効果的な成分で選ぶ

犬の歯周病の初期症状として、「口内の雑菌繁殖(口臭)」と「歯石がたくさん付着すること」が挙げられます。

2つの初期症状を防ぐには殺菌作用があり、歯石の原因となる歯垢を落とせる成分(研磨剤など)が効果的です。

ただし、研磨剤には口内を痛めるものもあります。歯磨きジェルの頻度や量を増やしても、必ず効果があるとは限りません。

研磨剤入りの歯磨きジェルは短期間で効率よく歯をケアできる点が優秀ですが、気になる場合は研磨剤・発泡剤不使用の歯磨きジェルを購入してみましょう。

犬の歯磨きジェルおすすめランキングBEST12

犬の歯磨きジェルを、おすすめ順にランキング形式で紹介します。

実際に使った口コミも紹介しているので、歯磨きジェル選びの参考にしてみてください。

1位:ドクターデンタルワン

フレーバー・味
添加物 天然添加物使用
価格(税込) 初回限定特別価格:2,178円
通常価格:7,678円

ドクターデンタルワンは、安全性に特化した歯磨き用ジェルです。

植物エキスを配合しており、自然由来の成分で歯の汚れを優しく落とします。

砂糖やキシリトールといった、犬に有害な成分は含まれていないため安心です。

また、市販の歯磨きガムよりカロリーが低く、犬が毎日口に入れても問題ありません。

安全なジェル歯磨き粉を探している方は、ぜひドクターデンタルワンを試してみてください。

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ドクターデンタルワンの口コミ

2位:DENTAL-GEL-for-dogs

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フレーバー・味 ヤギミルク風味
添加物 天然添加物使用
価格(税込) ・定期購入:4,980円/1ヶ月
・単品購入:5,478円

DENTAL-GEL-for-dogsは、家で楽しくデンタルケアができるように開発されたジェル歯磨き粉です。

乳酸菌が配合されており、歯磨きしながら犬の口内環境を整えられます。

また、ジェル歯磨き粉特有の苦味を取り除き、ヤギミルク味に仕上げているため犬が嫌がらないと評判です。

手軽に歯磨きを行いたい方は、DENTAL-GEL-for-dogsを1度試してみてください。

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DENTAL-GEL-for-dogsの口コミ

3位:ドクターワンデル

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フレーバー・味 なし
添加物 無添加
価格(税込) ドクターワンデル+KANDEL(セット定期A):1,980円

ドクターワンデルは、歯ブラシ要らずの手軽さが魅力なジェル歯磨き粉です。

スティックにジェルを乗せて犬に噛ませるだけで、あっという間にデンタルケアができます。

歯磨きが苦手な犬でもデンタルケアに手間がかからないため、犬や飼い主の負担が少ないことが魅力です。

歯磨きに挫折した経験があり、手間をかけたくない方はDENTAL-GEL-for-dogsを試してみてください。

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ドクターワンデルの口コミ

4位:BowDent(バウデント)

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フレーバー・味 グレープフルーツ
添加物 天然添加物
価格(税込) 定期便:2,330円
通常価格:2,690円

BowDent(バウデント)は、1本で多数の効果を発揮するオールインワンタイプのジェル歯磨き粉です。

マスティック樹脂などの自然由来成分で歯の汚れを落とし、乳酸菌で口内や腸内環境も整えます。

ブラッシングするとより高い効果が得られますが、忙しい時は塗るだけで口臭をケアすることが可能です。

ジェルを舐めさせるところから始めたい方は、ぜひBowDent(バウデント)を試してみてください。

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BowDent(バウデント)の口コミ

5位:オーラルピース フォーペット

フレーバー・味 ミント
添加物 無添加
価格(税込) 1,320円

オーラルピース フォーペットは、オーガニック成分を使用した日本発の安全性に優れたジェル歯磨き粉です。

合成成分を使用していないため、犬への安全性はもちろん水に流しても環境を破壊しません。

また、安全性だけでなく犬の歯垢除去にも高い効果があります。

犬の歯に直接塗ったり、フードや噛めるおもちゃに塗って与えることも可能です。

安全かつ効果の高いオーガニック歯磨き粉を探している方は、ぜひ試してみてください。

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オーラルピース フォーペットの口コミ

6位:ペットキッス 歯みがきジェル

フレーバー・味 リーフ、チキン、アップル
添加物 添加物を含む
価格(税込) 通常価格:836円※Amazonの場合

ペットキッス 歯みがきジェルは、食べられる素材でできた安全なジェル歯磨き粉です。

すすぎ不要で手軽なデンタルケアが叶うため、歯磨きが苦手な犬でも安心できます。

口臭を抑えたり、歯垢を落としたりする効果にも優れています。

また、リーフ・チキン・アップルとフレーバーの種類が豊富で、犬の好みに合わせて使用可能です。

価格もお手頃なため、ジェルを試してみたい方におすすめできます。

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ペットキッス 歯みがきジェルの口コミ

7位:ベッツドクタースペック 犬猫用デンタルジェル

フレーバー・味 フレッシュリーフ、ローストチキン、グリーンアップル
添加物 添加物を含む
価格(税込) 1,082円※Amazonの場合

ベッツドクタースペック 犬猫用デンタルジェルは、ポリフェノールを配合した食べられる成分のジェル歯磨き粉です。

すすぎ不要で犬の口内に成分がとどまるため、歯磨き効果にも優れています。

口臭を抑えるリーフフレーバーのほか、美味しくデンタルケアができるチキンやアップルフレーバーも好評です。

犬に嫌がられることなく歯磨きを行いたい方は、ベッツドクタースペック 犬猫用デンタルジェルがおすすめです。

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ベッツドクタースペック 犬猫用デンタルジェルの口コミ

2ヶ月くらい毎日使っていますが、かなり歯が白くなってきました。

かれこれ14年くらい犬を飼っており、いくつも歯磨き粉を試しましたがこれが一番効果が分かりました。

歯石はポロッと取れる訳ではないですが、少しずつ小さくなってます。

少ないのにいいお値段ですが、なくなったらまたリピします。

引用元:Amazon

8位:Petz Route(ペッツルート) お口にやさしい酵素入り歯みがきジェル

フレーバー・味 なし
添加物 無添加
価格(税込) 通常価格:1,760円(税込)

Petz Route(ペッツルート) お口にやさしい酵素入り歯みがきジェルは、重曹を使用したジェル歯磨き粉です。

天然由来成分のみの配合のため、洗浄力だけでなく安全面にも特化しています。

塗るだけでデンタルケアが叶うため、歯ブラシを使ったブラッシングを嫌がる犬にも使用可能です。

塗るだけで簡単に犬の口内をケアしたい方は、Petz Route(ペッツルート) お口にやさしい酵素入り歯みがきジェルがおすすめです。

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Petz Route(ペッツルート) お口にやさしい酵素入り歯みがきジェルの口コミ

匂いがスーッとするので、嫌がらないか心配でしたが、意外と平気でした。

(他のものだと、口をクチャクチャして嫌がります)

ジェルタイプで、歯ブラシに付けやすく使いやすいです。意外に、容器も使いやすい!

普段からお水に入れるタイプのオーラルケアを使っているので汚れがとれやすくなっているのか、このジェルで歯磨きすると綺麗になります。

お口の匂いも軽減する気がします。

引用元:Amazon

9位:ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカ

フレーバー・味 マヌカハニー
添加物 無添加
価格(税込) 通常価格:2,310円〜

ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカは、殺菌成分に優れたマヌカハニーを使用したジェル歯磨き粉です。

天然由来成分のみを使用しているため、オーガニック歯磨き粉を探している方にぴったりです。

コクの深いハチミツ味で、歯磨きを嫌がる愛犬にも使用できるという評価を得ています。

犬が嫌がりにくいオーガニックジェルを探している方は、ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカがおすすめです。

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ペット用歯磨きジェル 歯にマヌカの口コミ

10位:デンタアニマル 歯磨きジェル

フレーバー・味 なし
添加物 天然添加物
価格(税込) 3,280円※Amazonの場合

デンタアニマル 歯磨きジェルは、犬だけでなく人間にも無害な自然由来成分を使用したジェル歯磨き粉です。

ヒューマングレードの歯磨き粉を探している方におすすめできます。

犬のストレスにならない味を研究して作られているため、歯磨きを嫌がる愛犬にピッタリです。

水に混ぜてジェルに慣れさせることもできるため、ブラッシングに苦手意識がある方は、ぜひデンタアニマル 歯磨きジェルを試してみてください。

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デンタアニマル 歯磨きジェルの口コミ

中々歯ブラシが苦手ですが、これを毎日舐めさせているので特に気になる口臭もありません。

引用元:Amazon

11位:オーラティーン デンタルジェル 犬猫用

フレーバー・味 ほんのり甘い
添加物 天然添加物
価格(税込) 3,190円

オーラティーン デンタルジェル 犬猫用は、ご褒美にも活用できるほんのり甘いジェル歯磨き粉です。

「嫌がらずにジェルを舐めてくれる」とブラッシングが苦手な愛犬を飼育している方からも高い評価を得ています。

ジェルの粘度は柔らかいため、口内が敏感な犬でも違和感なく使用可能です。

愛犬のブラッシング嫌いを克服させたい方は、ぜひオーラティーン デンタルジェル 犬猫用を試してみてはいかがでしょうか。

オーラティーン デンタルジェル 犬猫用の公式サイトへ

オーラティーン デンタルジェル 犬猫用の口コミ

12位:ドギーマン NEW歯磨きジェル

フレーバー・味 青りんご
添加物 天然添加物
価格(税込) 561円※Amazonの場合

ドギーマン NEW歯磨きジェルは、奥歯に垂らすタイプのジェル歯磨き粉です。

ブラッシング要らずでデンタルケアが可能なため、歯ブラシを嫌がる愛犬にも使用できます。

また、犬が好む青りんごフレーバーで歯磨きのストレスを軽減可能です。

ブラッシングでより高い効果を発揮するため、ジェルに慣れさせたい方は、ぜひオーラティーン デンタルジェル 犬猫用を試してみてはいかがでしょうか。

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ドギーマン NEW歯磨きジェルの口コミ

水につけて使ってますが

中々、よい感じに溶けるものがなかったので

助かりました。
引用元:Amazon

犬の歯磨きジェルの注意点

犬用歯磨きジェルを購入・使用する前に、歯磨きジェルならではの注意点に関しても理解を深める必要があります。

主な注意点は下記のとおりです。

  • 犬に有害な成分を避ける
  • 歯の黄ばみを落とせないこともある
  • 歯垢を取りたいならペーストタイプの方が良い

安全に愛犬の口腔ケアをおこなうために、各注意点を順にチェックしましょう。

犬に有害な成分を避ける

人間の歯磨き粉に含まれているキシリトールやフッ素は犬にとって有害な成分で、犬用ジェルに入っていることはありません。

犬は歯磨きの後に口をゆすぐことができないので、有害な成分を避けるために無添加やオーガニックタイプの歯磨き用ジェルを選ぶことでより安全にケアすることができます。

どのメーカーの歯磨き用ジェルを選べばいいのかわからない時は、獣医師が推奨する製品を購入してみてください。

歯の黄ばみを落とせないこともある

犬の歯の黄ばみが目立つのはステインが原因です。

ステインとは歯の表面を覆っているエナメル質に含まれるペリクルというタンパク質とポリフェノールが結合した着色汚れのことで、1度ステインがついてしまうと、簡単に落とすことはできません。

歯の黄ばみを取り除きたい場合、研磨剤入りの犬用歯磨き粉でブラッシングするのがもっとも効果的だと考えられています。

その点、研磨剤入りの製品が少ない歯磨き用ジェルは着色汚れを落とす効果が強くありません。

ジェルだけでは黄ばみを落としにくいため注意が必要です。

歯垢を取りたいならペーストタイプの方が良い

愛犬の歯垢を可能な限り取り除きたい場合、指やガーゼで磨くタイプや液体タイプのジェルはあまり効果的ではありません。

歯石の元となる歯垢をしっかり落とすには、充分なブラッシングが必要です。

歯垢を落としきることが目的であれば、ペーストタイプのジェルが効果的です。

しかし、ペーストタイプの歯磨き用ジェルでも歯石の完全除去はできません。

愛犬の歯垢・歯石が気になる場合は、近くの動物病院やトリミングサロンに相談してみましょう。

犬の歯磨きジェルの効果的な使い方

歯磨きジェルを使用する際、下記の使い方を参考に正しく口腔ケアしましょう。

  • STEP1:ジェルを指に乗せて舐めさせる
  • STEP2:ジェルをつけて口周りや口内を触る
  • STEP3:犬の歯に直接歯磨きジェルを塗る

いきなり犬の歯に歯磨きジェルを塗っても、うまくケアできないかもしれません。

以降は犬用歯磨きジェルの効果的な使い方を解説します。

STEP1:ジェルを指に乗せて舐めさせる

実際に使う時は、まずジェルを指に乗せてひとくち舐めさせてあげましょう。

ジェルをつけた状態でいきなり口内や歯を触ると犬は混乱してしまうので、事前に舐めさせて歯磨きジェルが安全なものだと愛犬に理解してもらう必要があります。

舐めさせても指を噛んだり暴れることがなければ、次の段階に進みましょう。

STEP2:ジェルをつけて口周りや口内を触る

犬が抵抗する様子を見せなければジェルをつけて、口周りや口内を触りましょう。

なかにはジェルに驚いた犬が指を噛んでしまうケースもあります。

とはいえジェルを与えなければ歯磨きは始まらないので、愛犬に対して根気強く接してあげることが大切です。

最初は指であちこち触らず、刺激を与えないようにゆっくり手を動かすのがポイントです。

STEP3:犬の歯に直接歯磨きジェルを塗る

口周りや口内を触っても問題がなければ、直接歯磨きジェルを塗りましょう。

ただし、指やガーゼを使って直接歯に塗り込む時に力を強く込めてはいけません。

愛犬が痛がったり歯磨きに苦手意識を持ってしまったりしないように、優しくジェルを塗る必要があります。

また、ケアを見逃してしまいがちな奥歯にも忘れず塗りこんでおきましょう。

犬の歯磨きジェルは歯磨きが苦手な愛犬にピッタリ!

犬用歯磨きジェルはブラシを使う歯磨きが苦手な愛犬にぴったりの製品です。

ジェルは口内の違和感が少なく、指やガーゼで磨ける利点もあります。

舐めるだけでもケアが完了する商品もあるので、毎日手軽に愛犬の口腔ケアを済ませたい方にも最適でしょう。

無添加・オーガニックのものが多く、豊富なフレーバーやタイプもあるので、必ず愛犬に合う歯磨きジェルが見つかるでしょう。

とりわけ歯磨き用ジェルはペットショップの店頭やオンライン通販などでお試しセットが販売される機会も少なくないため、各メーカーの製品を比較して愛犬お気に入りの歯磨きジェルを探してみてはいかがでしょうか。