「動物病院で腎臓病と診断されたけど、どのフードを選べばいいの?」「療法食を出されたのに全然食べてくれない…」こういった悩みは、腎臓病を抱える犬を飼う方なら一度は直面します。
犬の腎臓病は、早期に食事管理を始めるほど進行を遅らせやすい病気です。腎臓病の基礎知識からフード選びのポイント、食べない時の工夫や手作りレシピまで、愛犬のケアに必要な情報をまとめました。
腎臓病の犬と暮らす飼い主さん向け!おすすめドッグフード3選
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OBREMO(オブレモ)
厳しい審査基準のもと国内生産された高品質フード。累計販売量はなんと500万食を突破!安心とおいしさを徹底追求したフードです。
評価 初回料金 5,410円〜(税込)
100gあたり 676.3円〜(税込)特典 初回限定クーポン50%off 鶏・馬・魚(まぐろ・いわし・たら)をタンパク源とした4種類のOBREMOでアレルギーに配慮。獣医師監修の愛犬フード診断で愛犬の体質やお悩みに合わせた最適のフードが分かります。
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このこのごはん
このこのごはんは、小型犬の健康維持を考えた国産・無添加のプレミアムドッグフード。主原料に高タンパク・低脂肪な鶏ささみや鹿肉を使用し、涙やけや毛並みの改善、便臭対策に配慮しています。人間も食べられる品質基準で、安心して与えられます。
評価 通常価格 3,850円 初回価格 3,258円 小粒設計で食べやすく、鰹節の香りが食欲をそそります。お得な定期コースは1回でも解約もできるので、気軽に始めやすいのも魅力です。
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ミシュワン-成犬用
馬肉を中心にマグロや緑イ貝をバランスよく配合!鉄分やビタミンEなど、日々の生活をサポートするのに欠かせない栄養素を幅広く摂取できます。
評価 通常価格 3,980円(税込)
100gあたり 398円(税込)特典 定期コース最大20%OFF 小粒サイズかつ砕けやすい楕円形の形で、食べやすさに貢献!噛む力が弱くても食べやすく、小型犬にもおすすめの形です。また、国産かつお節を使用し、香りにも配慮!
▼腎臓病・老犬と暮らす飼い主さんにおすすめ!シニア犬向けフード一覧へ
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目次
犬の腎臓病が気になる飼い主さん向けのフード選びのポイント
腎臓病の愛犬にフードを選ぶとき、何を制限するかだけでなく何を積極的に摂らせるかも同じくらい大切です。腎臓への負担を減らしながら必要なエネルギーを確保するために、4つの栄養ポイントを理解しておきましょう。
タンパク質・リン・ナトリウムが過剰に入っていないものを選ぶ
腎臓病の犬の食事で特に制限が必要なのがタンパク質・リン・ナトリウムの3つです。
タンパク質は代謝されるとBUNやクレアチニンといった老廃物を生じさせ、腎臓のろ過機能に直接負担をかけます。リンは腎機能が低下すると体外に排泄できなくなり、骨のカルシウムを奪ったり腎臓にカルシウムが沈着したりする原因になります。ナトリウムが多すぎると高血圧やむくみを招き、腎臓病をさらに悪化させます。
ただし、制限しすぎると筋肉量の低下や栄養不良を招くリスクがあります。量の調整は必ず獣医師の指示のもとで行ってください。
良質なタンパク質を意識してフードを選ぶ
タンパク質は制限が必要ですが、量を減らすことと同時に質を上げることも欠かせません。良質なタンパク質は消化吸収率が高く、体内で利用される割合が多いため、同じ量を摂っても老廃物(BUNやクレアチニン)の産生量を抑えられます。
フードを選ぶ際は、アミノ酸スコアの高い食材を使ったものや、消化酵素で加工された高消化性タンパク質を配合したものを意識してみてください。低品質なタンパク質は消化されにくく、かえって腎臓への負担を増やします。原材料の質にも目を向けることが大切です。
オメガ3脂肪酸が配合されたフードを選ぶ
制限だけが腎臓ケアではありません。オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)は腎臓を構成するネフロンの毛細血管の炎症を緩和し、腎機能低下の進行を抑えるのに役立つと報告されている成分です。
ただし、オメガ3脂肪酸の含有量はフードの成分表に記載義務がなく、数値を公表していないメーカーも多いのが現状です。購入前にメーカーサイトや獣医師に確認するか、「オメガ3脂肪酸配合」と明記されている腎臓ケアフードを選ぶようにしましょう。
メインの食事はドライフードを選ぶ
ドライフードは保存がしやすくコストを抑えやすいのが特徴です。一方、ウェットフードは水分含有量が70〜80%と高く、脱水しやすい腎臓病の犬に水分を補給できる大きなメリットがあります。香りが立ちやすい分、食欲が落ちた犬の食いつき改善にもおすすめです。
ドライフードをメインにウェットフードをトッピングするか、状況に合わせてローテーションするのが理想的な使い方といえます。
犬の腎臓病が気になる飼い主さん向けフードランキング16選!
ここでは、獣医師の指導のもとで使用できる腎臓病の犬向けフード・療法食を16品厳選してご紹介します。
ドライ・ウェット・手作りタイプなど幅広く取り上げているので、愛犬の好みやステージに合わせて参考にしてみてください。
なお、どのフードも与える前にかかりつけの獣医師へ相談することを強くおすすめします。
1位:OBREMO(オブレモ)

| 価格 | 通常価格:5,410円 / 定期価格:3,516円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 九州産鶏肉、馬肉、大麦 |
腎臓が気になる時期は、毎日食べ続けられる設計かどうかが最初の分かれ道になります。
OBREMOは主原料が「九州産鶏肉・馬肉・大麦」と明確なので、食事管理の軸を作りやすいです。
800gは開封後の鮮度を保ちやすく、食べムラがある子でも回しやすい容量といえます。
定期価格があるため、継続コストを見積もりながら計画的に続けられます。
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2位:このこのごはん

| 価格 | 通常価格:3,850円 / 定期価格:3,278円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、玄米、大麦 |
腎臓の数値が気になり始めたら、まずは「何を食べているか」が見えるフードが安心材料になります。
このこのごはんは鶏肉(部位まで表記)に玄米・大麦を組み合わせていて、原材料を追いやすいです。
1kgは使い切りの目安が立てやすく、便や食欲の変化もチェックしやすくなります。
定期価格も用意されているので、家計と相談しながら続けやすいでしょう。
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3位:ミシュワン成犬用

| 価格 | 通常価格:3,980円 / 定期価格:3,184円 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 国産鶏肉、馬肉、マグロ |
腎臓ケアでは、タンパク源の種類を把握して、体調に合う組み合わせを探す工程が重要になります。
ミシュワン成犬用は「国産鶏肉・馬肉・マグロ」が主原料で、食材の方向性がつかみやすいです。
1kgなので切り替え期でも扱いやすく、食いつきや便の状態を観察しやすくなります。
定期価格があるため、長期管理の負担を抑えたい時にも検討しやすいですよ。
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4位:馬肉自然づくりプレミアム

| 価格 | 通常価格:4,670円 / 定期価格:3,465円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 馬肉、鹿肉、猪肉 |
食が細くなりやすい時期は、まず食事量を落とさない工夫が優先になるケースもあります。
馬肉自然づくりプレミアムは「馬肉・鹿肉・猪肉」と主原料がシンプルで、相性の見極めがしやすいです。
800gは酸化の不安を抑えやすく、少量ずつ様子を見たい家庭にも向きます。
定期価格もあるので、続ける前提のコスト調整もしやすくなります。
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5位:ネルソンズドッグフード

| 価格 | 通常価格:10,516円 / 定期価格:8,938円 |
|---|---|
| 内容量 | 5kg |
| 主原料 | チキン、サツマイモ、バターナッツスカッシュ |
腎臓が心配でも、ごはんは毎日必要なので「続けられる運用設計」かどうかが大切です。
ネルソンズは5kgと大容量で、食事量が多い子や多頭飼いでも回しやすい仕様になります。
主原料はチキンと芋系中心で、食事の組み立てをシンプルにしたい人にも合います。
定期価格があるため、長期の食事管理でも見通しを立てやすいでしょう。
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6位:カナガンドッグフード チキン

| 価格 | 通常価格:5,038円 / 定期価格:4,534円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモ |
腎臓ケア中は、食事のブレを減らして、体調の変化を読み取りやすくしたいところです。
カナガンドッグフード チキンは主原料が「チキン生肉・乾燥チキン・サツマイモ」と具体的で比較しやすいです。
2kgは日常使いにちょうどよく、在庫の持ち方もコントロールしやすくなります。
定期価格があるので、コストと品質のバランスを取りやすいのもポイントになります。
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7位:うまか(UMAKA)

| 価格 | 通常価格:5,478円 / 定期初回:1,980円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 九州産華味鳥、玄米、大麦 |
腎臓が気になる子は、食欲が落ちる場面もあるため、食べやすさも無視できません。
うまか(UMAKA)は「九州産華味鳥・玄米・大麦」が主原料で、内容が想像しやすい構成です。
1.5kgは使い切りの計画が立てやすく、鮮度とコストのバランスも取りやすいです。
定期初回の価格があるので、まず相性を確認したい時にも始めやすいでしょう。
8位:モグワン

| 価格 | 通常価格:5,456円 / 定期価格:4,910円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | チキン生肉、生サーモン、乾燥チキン |
腎臓ケアでは体重維持がテーマになりやすく、食べムラ対策もセットで考えたいです。
モグワンは「チキン生肉・生サーモン・乾燥チキン」が主原料で、香りの面でも期待しやすい構成になります。
1.8kgは日々の主食として扱いやすく、フードの回転も調整しやすいです。
定期価格もあるので、長期で続ける想定でも検討しやすくなります。
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9位:アランズナチュラルドッグフード

| 価格 | 通常価格:5,852円 / 定期価格:5,266円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ラム肉、サツマイモ、レンズ豆 |
腎臓が不安な時ほど、フードを替える理由と結果をセットで追いかけたいですよね。
アランズナチュラルドッグフードは「ラム肉・サツマイモ・レンズ豆」と主原料が絞られていて管理しやすいです。
2kgは定番として置きやすく、他のごはんとの比較もしやすくなります。
定期価格があるため、続ける前提でも試算がしやすいといえます。
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10位:カナガンデンタルドッグフード

| 価格 | 通常価格:6,358円 / 定期価格:5,722円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | ターキー生肉、乾燥チキン、サツマイモ |
腎臓ケア中は通院や投薬が重なり、生活の負担が増えがちになります。
カナガンデンタルドッグフードは「ターキー生肉・乾燥チキン・サツマイモ」が主原料で、食事の軸を作りやすいです。
毎日の食事で口腔まわりのケアも意識したい人にとって、目的が分かりやすい選択肢になります。
定期価格もあるため、日課として続ける運用もしやすいでしょう。
11位:きょうもごちそう

| 価格 | 通常価格:4,140円 / 定期価格:3,520円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 国産鹿肉、大麦、玄米 |
腎臓の悩みがあると、今まで平気だった食材が合わなくなることもあります。
きょうもごちそうは「国産鹿肉・大麦・玄米」が主原料で、タンパク源を変えたい時に使いやすいです。
800gは鮮度を保ちやすく、食いつきの波がある子でも試しやすくなります。
定期価格があるので、続けるかどうかを判断する期間も設けやすいですよ。
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12位:エッセンシャルドッグフード

| 価格 | 通常価格:5,038円 / 定期価格:4,534円 |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | 生サーモン、生トラウト、乾燥ニシン |
腎臓が気になると、食事は「何を減らすか」だけでなく「何で整えるか」も大事になります。
エッセンシャルドッグフードは魚系の主原料が並ぶので、肉中心が合わない子にも試しやすいです。
1.8kgは日常の主食として回しやすく、切り替え後の様子も追いやすくなります。
定期価格があるため、継続前提の管理にも組み込みやすいでしょう。
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13位:ペトコトフーズ

| 価格 | 12パック:8,600円 / 24パック:16,225円 |
|---|---|
| 内容量 | 150g×12パック |
| 主原料 | 牛肉、鶏肉、豚肉 |
腎臓ケアでは水分摂取もテーマになり、食事の形状を変えたくなることがあります。
ペトコトフーズはパックで管理できるので、食事量や体調に合わせて調整しやすいです。
メニューによって主原料の組み合わせが変わるため、好みや体調に合わせた選択がしやすくなります。
冷凍系を検討しているなら、まず候補に入れて比較してみるのも良いでしょう。
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14位:安心犬活

| 価格 | 通常価格:3,630円 / 定期初回:1,650円 |
|---|---|
| 内容量 | 800g |
| 主原料 | 牛肉、鶏肉、馬肉 |
腎臓が気になる子の食事は、継続しながら微調整していく形になりやすいです。
安心犬活は「牛肉・鶏肉・馬肉」が主原料で、食材の方向性をつかみやすくなります。
800gは試しやすい容量なので、体調の変化を見ながら段階的に切り替えやすいでしょう。
定期初回の価格があるため、最初のハードルを下げて試せます。
15位:FAVEONE(フェイヴワン)

| 価格 | 通常価格:5,478円 / 定期価格:4,382円 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | チキン、ターキー、サーモン |
腎臓ケア中は体調に波が出やすく、食欲の変化に備えて選択肢を確保したいです。
FAVEONE(フェイヴワン)は「チキン・ターキー・サーモン」が主原料で、比較と検討がしやすい構成になります。
2kgは日常使いとして扱いやすく、食べ方の反応も観察しやすくなります。
定期価格があるので、続けるかどうかの判断もしやすいでしょう。
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16位:アカナ・オリジン

| 価格 | 7,480円(税込) |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮全卵 |
腎臓が気になる子ほど、フード変更のたびに体調が揺れやすいので、切り替えは慎重に進めたいです。
オリジン オリジナルは「新鮮鶏肉・新鮮七面鳥肉・新鮮全卵」が主原料で、配合の軸が読み取りやすいです。
比較対象として入れておくと、現在の食事が合っているか見直す材料にもなります。
導入するなら少量から始め、便や飲水量の変化を見ながら進めると安心です。
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アカナシリーズ公式サイトはこちら
犬がフードを食べない時の対処法は?腎臓病が気になる飼い主さん向けに解説
療法食を処方されたものの、まったく食べてくれないという悩みは珍しくありません。腎臓病になると味覚の変化や尿毒症による吐き気、食べ慣れないフードへの拒否感など、さまざまな理由で食欲が落ちやすくなります。食べてもらえなければ食事療法は成立しません。いくつかの工夫を試してみてください。
ドライフードをふやかす・温めて香りを引き出す
犬は味覚よりも嗅覚で食事を選びます。人肌程度(38℃前後)のぬるま湯でドライフードをふやかすと、香りが立ち上がって食いつきが改善するケースが多いです。電子レンジで数秒加熱しても構いませんが、熱くなりすぎるとやけどの危険があるため、必ず手で温度を確認してから与えてください。
ふやかすことで水分補給も同時にできるため、脱水が心配な犬にも向いています。
ウェットフードやトッピングで食いつきを上げる
ドライフードだけでは食べない場合、腎臓病対応のウェットフードを少量トッピングする方法がおすすめです。鶏ささみの茹で汁(上澄みを少量)をかけるのも嗜好性アップに役立ちます。
ただし、チーズや肉類などリン・タンパク質が多い食材のトッピングは腎臓に負担をかけるため避けてください。トッピングが多すぎると療法食の栄養バランスが崩れる点にも注意が必要です。
新しいフードを少しずつ混ぜて切り替えていく
いきなり療法食100%に切り替えると拒否されやすいです。今まで食べていたフードに療法食を少量ずつ混ぜ、1〜2週間かけて割合を徐々に増やしていく移行方法がおすすめです。最初は旧フード9に対して療法食1の割合から始め、慣れてきたら7:3、5:5とシフトしていきます。
焦らず根気強く続けることが、食事療法を成功させるポイントです。
1日の食事回数を見直す
腎臓病が進行すると、1回にまとめて食べることが難しくなります。1日2回の食事を3〜4回に分け、1回あたりの量を減らすことで胃腸への負担を軽減しながら必要なカロリーを確保できます。食欲があるタイミングを見計らって少量ずつ与えるのも有効です。
それでも食べない場合は粉末フードをぬるま湯に溶いてシリンジで与える方法もありますが、必ず獣医師に相談してから実施してください。
犬の腎臓病が気になる時に与えない方が良いとされる食べ物
腎臓病の犬にとって、普通の犬には問題ない食べ物でも病状を悪化させるものがあります。「体にいいから」と思って与えた食材がかえって腎機能低下を加速させるケースも少なくないため、NG食材はしっかり把握しておきましょう。
高タンパク・高リンの食材
高タンパク・高リンの食材は腎臓病の犬に与えてはいけません。タンパク質の代謝でBUNやクレアチニンが増加し、腎臓の炎症や線維化が進みます。特に注意が必要な食材として、レバー、煮干し、チーズ、ヨーグルト、牛乳、骨ガム、高タンパクなジャーキーなどが挙げられます。
カルシウム補給のつもりで煮干しを与えたくなる気持ちは理解できますが、煮干しはリン含有量が非常に多く、腎臓病の犬には特に危険な食材です。
高カリウム・高ナトリウム食材
腎機能が低下するとカリウムを体外に排泄しにくくなります。バナナ、キウイ、干し柿、メロン、ひじきなど高カリウムの食材は単独での摂取を控えるのが無難です。食物繊維と一緒に与えるとカリウムの吸収をある程度抑えられますが、実践する前に獣医師への確認が必要です。
市販の塩味スナックや人間用の食事の残り物はナトリウムが多く、腎臓病の犬には与えてはいけません。
犬の腎臓病が気になる時にフード以外にもできること
腎臓病のケアはフード選びだけでは完結しません。水分補給・サプリメントの活用・定期的な血液検査を組み合わせることで、愛犬のQOLを守ることができます。食事管理と並行して取り組んでみてください。
こまめに水分補給をさせる
腎臓病の犬は尿の濃縮能力が低下し、大量の薄い尿を排泄することで慢性的な脱水状態に陥りやすいです。脱水が悪化すると腎血流量が下がり、腎機能がさらにダメージを受けます。
常に新鮮な水を複数箇所に置く、ウェットフードを活用する、ドライフードをぬるま湯でふやかすといった方法で水分摂取量を増やすのが基本です。水を飲まない犬には、薄めたヤギミルクや肉の茹で汁の上澄みを少量混ぜると飲んでくれることがあります。
獣医師と相談しながらサプリメントも活用する
腎臓のケアには活性炭、ウラジロガシ、オメガ3脂肪酸、アルギン酸ナトリウム、葉酸などを配合したサプリメントが活用されることがあります。なかでも活性炭はリンや尿毒素を吸着して排出を助け、腎臓への負担軽減が期待できます。
ただし、サプリを自己判断で使用すると、体質によっては体調を悪化させることがあります。必ずかかりつけの獣医師に相談してから導入し、食事療法・投薬治療の補助として位置付けてください。
まとめ:犬の腎臓病が気になる飼い主さんにおすすめのフードから試してみよう
犬の腎臓病フード選びで最も大切なのは、獣医師と連携しながら、愛犬の状態に合ったフードを選ぶことです。ステージ2から食事療法を始めることが進行抑制の鍵になります。
フードはタンパク質・リン・ナトリウムを制限し、オメガ3脂肪酸を積極的に摂れる設計のものを選ぶのが基本です。療法食を食べてくれない場合は、ふやかす・温める・ウェットフードをトッピングするなど、食いつきを上げる工夫を根気強く続けましょう。
煮干し・レバー・チーズ・高塩分食品といったNG食材を徹底して避けながら、水分補給やサプリの活用、定期的な血液検査も組み合わせて愛犬のQOLを守っていきましょう。腎臓病は完治が難しい病気ですが、適切な食事管理によって進行を大幅に遅らせ、愛犬との時間を長く豊かに保つことは十分に可能です。




